NTTドコモは2月2日から2月28日まで、オンラインでイベント「docomo Open House'23を」を開催中だ。同イベントでは、NTTグループが開発を進めるIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想をはじめ、次世代の技術を支えると期待できる研究開発の最新事例を展示している。
具体的には、富士通らと共同開発した回路規模を約10分の1に低減した5G基地局装置や、YKK APと開発を進めるエアロゲル素材を用いた“電波の窓”、神戸大学らと実証した5G通信と手術支援ロボットを用いた遠隔地からのサポートなどが展示されており、今回はオンライン開催に先駆けて会場の様子を取材してきたので、その一部を紹介したい。