アイリッジは2月2日、企業向けアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」を4月より提供開始することを発表した。
「APPBOX」は、「BOX機能」と呼ばれる30種類以上の各種機能群(SDK)を組み合わせることで、アプリ開発や既存アプリの機能拡張、マーケティング施策まで、アプリビジネスに必要なすべてを支援するプラットフォーム。他社で開発したアプリの機能拡張にも活用できるほか、各種他社ツールとも連携できる。
工数/工期を抑えたスクラッチ開発、捨てずに拡張できるパッケージアプリ、ベンダーフリーで内製化も妨げない機能拡張、高速PDCAを可能にするマーケティング支援機能、「APPBOXコネクト」をはじめとする柔軟な他社連携・カスタマイズ──という5つを提供する。
同社は、小売企業などの会員システムを導入している企業や、基幹システムとの連携が必要な企業を中心に導入を進め、3年後の200社導入を目指す。