アドビは2月1日、PDFの作成から編集、電子契約にいたるまでの一貫した顧客の文書管理における課題解決を目的に、「Adobe Acrobat Pro」の電子契約機能の拡充を行ったことを発表した。

今回、拡充を行った電子契約の主な新機能は4点。まず、今まで年間150回まで利用可能だった電子契約の利用回数が無制限に引き上げられた。2点目として、電子契約を送信時に自社の会社名やロゴ、カスタマイズされたURLを使用可能になった。

3点目として、サイト訪問者や顧客が契約書や文書にオンラインで署名できるように、デジタルフォームをwebサイトに掲載可能になった。

4点目として、上限50人までの受信者に対し、文書をワンクリックで一括送信可能になり、電子契約への署名が完了されると自動で通知を受信することが可能になった。