MMDLaboが運営するMMD研究所は1月30日、15歳~69歳の男女1万人を対象に2022年11月25日~11月28日の期間で実施した「2022年消費者が思うグリーンなIT企業のイメージ調査」の結果を発表した。

「グリーン企業」のイメージを聞いた質問では、「気候変動問題の貢献につながる製品やサービスを提供している」が18.4%と最も多く、次いで「脱炭素社会に向けて積極的な取り組みをしている」が15.5%、「社会問題の解決に貢献している」が14.2%となった。

  • 「グリーン企業」のイメージ 引用:「2022年消費者が思うグリーンなIT企業のイメージ調査」(MMD研究所)

また「グリーン企業」のイメージに当てはまる国内IT企業を5つまで回答してもらったところ、「グリーン企業」のイメージ上位3位の「気候変動問題の貢献につながる製品やサービスを提供している」「脱炭素社会に向けて積極的な取り組みをしている」「社会問題の解決に貢献している」はいずれもNTTドコモが最多となり、以下、楽天、ソフトバンクと続いた。

  • 「グリーン企業」のイメージに当てはまる国内IT企業 引用:「2022年消費者が思うグリーンなIT企業のイメージ調査」(MMD研究所)

国内IT企業19社で「グリーン企業」のイメージに当てはまる企業があると回答した4,712人を対象に、最も「グリーン企業」のイメージがある国内IT企業を聞いたところ、「NTTドコモ」が19.0%と最も多く、これに「NTT」(12.3%)、「楽天」(11.4%)と続いた。

  • 最も「グリーン企業」のイメージがある国内IT企業 引用:「2022年消費者が思うグリーンなIT企業のイメージ調査」(MMD研究所)

年代別では、全年代いずれも「NTTドコモ」がトップとなり、第2位は、10代が「LINE」、20代と30代が「楽天」、40代と50代と60代が「NTT」となった。

  • 【年代別】最も「グリーン企業」のイメージがある国内IT企業 引用:「2022年消費者が思うグリーンなIT企業のイメージ調査」(MMD研究所)