シャープは、オフィスサービスブランド「COCORO OFFICE」より、業務用データをクラウド上で「共有フォルダー」と「個人フォルダー」の2種類の用途に分けて保存できるストレージサービス「COCORO OFFICE 共有フォルダー」を2月28日より開始する。
サービスは、「COCORO OFFICE」が提供するIDを活用し、ID保有者は誰でもアクセスできる「共有フォルダー」と個人のみアクセスできる「個人フォルダー」をクラウドストレージとして提供。「1TB」「500GB」「200GB」「100GB」の4プランを用意(オープン価格)、同社提供の複合機と連携し、複合機でスキャンしたデータを直接「共有フォルダー」及び「個人フォルダー」に保存することも可能だ。同機能は、別途提供している「タイムスタンプサービス」と併せて活用し、スキャンした請求書や領収書に改正電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプを付与するなど取引関係書類のデータ管理を効率化できる。
「COCORO OFFICE」は、同社が提供する多様なオフィス機器やソリューションで企業のバックオフィス業務を支援するサービスブランド。「クラウド型Web会議サービス TeleOffice」や「ビジネスチャット LINC Biz」などコミュニケーションサービスから、「業務決裁ソリューション クラウド型ワークフロー」などの業務の効率化、「COCORO OFFICE ファクス保存」や「COCORO OFFICEバックアップ」などのバックオフィスサービスを展開している。