増加する社内情報資産を活用できるエンタープライズサーチ「QuickSolution」がGoogleドライブに対応

住友電工情報システムは、同社のエンタープライズサーチ「QuickSolution(クイックソリューション)」最新版となるVer.13.0を2月1日から販売する。新バージョンでは、ビジネス活用も多いGoogleドライブに対応している。

オンプレミスからクラウドまで多様な保管場所、ファイル形式に対応するQuickSolutionは、基本検索はもちろん、位置考慮検索や近傍検索・論理式検索などキーワードの位置による検索、セマンティック検索、クリックとAIによる自動結果抽出で文字を入力せずに目的の文書を絞り込むClick Navi(クリック ナビ)など多彩な検索方法を備える。Active Directory連携によるアクセス権限管理、関連するドキュメントの関係図を可視化表示する機能など、オプションも豊富でJava API(RMI)やWeb API(REST)でのカスタマイズも可能だ。

最新版では、日本でも多く利用されているGoogleドライブへの対応をオプションで提供。共有ドライブ保存データを閲覧権限に応じて全文検索、写真や画像PDFなどもOCR処理で検索できるようになる。ほか、検索エンジンやファイルサーバ検索、画像OCR検索の機能強化、オプションのAIチャットボットに関する機能強化などを図った。50TB(1億2,000万ファイル)/サーバを2～3秒で検索する高速性、数100TBまで拡張できる拡張性など2001年の発売以来、Microsoft 365やBoxなどのクラウドやAI活用と機能を拡充させ4500サーバ以上への導入実績を持っている。