クラウド録画サービスを展開するセーフィーと最新の半導体からIoT、AI、ネットワーク関連機器を扱うマクニカは1月25日、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」と異常検知ソフトウェア「icetana(アイセタナ)」を連携した警備業務用異常検知ソリューションの提供を発表した。
マクニカの提供する「icetana」は、特定の異常事象だけでなく"通常と異なる状態"を検知することができるソリューションで、通常状態を常に学習、その差分により異常を検知するシステムを採用している。火災、侵入、逆走、転倒、集団などの人やモノの変化、異常行動、環境変化などにも柔軟に対応できる。
今回、セーフィーの録画クラウドサービスと連携することで大規模な監視システムを構築することなく複数カメラを設置し、リアルタイムで警備業務での迷惑行為、危険行為、事故、傷病者などを早期に発見、対応が可能となる。これにより、警備人員の配置の最適化や早期対応による抑止効果の向上などが期待できるという。