オープンワークは1月24日、社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2023」を発表した。このランキングは、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に投稿された「社員・元社員による、働く環境に関する評価点」を集計し、社員の働きがいをランキングにしたもの。
評価対象の項目は、「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20 代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」の8つ。
第10回となる今回の調査では、社員が選ぶ「働きがいのある企業」の第1位にボストン・コンサルティング・グループが選ばれた。第2位以降は、グーグル、中外製薬、セールスフォース・ジャパン、リクルートと続いている。昨年のランキングで第1位だったGoogleだが、今年は第2位に陥落してしまった。
第1位のボストン・コンサルティング・グループの社員からは、「若手のうちから多岐にわたる業種の国内トップ企業の上層部と議論する機会に恵まれており、非常にやりがいを感じる。アサインされるケースによって成長環境の質は大きく変わるものの、全般的には満足。マネジャークラスの上司のみならず、MDP クラスの上司と個別の時間を設定しフィードバックをいただける機会が多い。会社として若手(特に新卒)の養成に力を入れようとしていることを感じる(コンサルタント・女性」といったクチコミが寄せられている。
第1位のグーグルの社員からは、「社内外のさまざまなプロジェクトに関わることができ、継続的にチャレンジができ続ける環境なので、働きがいは非常にある。また、接しているクライアントとの関わるソリューションの幅も非常に広く、長く働いていても飽きなく、かつ、中長期的な施策も多いためやりがいがある(営業、女性)」といったクチコミが寄せられている。