TISインテックグループのクオリカは1月24日、外食産業向け店舗管理ソリューション「TastyQube Growth(テイスティーキューブグロース)」の新機能として「セルフレジ」をリリースしたことを発表した。

レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店運営を支援するTastyQube Growthは、POS(Point of Sale:販売時点情報管理)、売上管理、食材管理、シフト勤怠管理など、店舗管理に必要な機能を備える。

今回新たに追加したセルフレジ機能はキャッシュレス決済対応に対応し、飲食後に来店客自身が会計伝票のバーコード情報をセルフレジで読み取り、カードやスマホ決済などで支払いを行う。来店客自身による会計操作をサポートし、レジ業務の負担軽減軽減を支援する。

また、セルフレジによる精算時間の短縮だけでなく、店舗スタッフの作業省力化や店舗の人員不足の解消、人件費削減が見込めるとのこと。また、キャッシュレス決済のため従業員が現金に触れる機会が減少し、感染症対策にも資するとしている。

  • セルフレジ画面の例

    セルフレジ画面の例