NTTビジネスソリューションズ 熊本ビジネス営業部と熊本日日新聞社は1月23日、熊本県観光連盟が実施する「くまもとマンガ・アニメ× DXによる観光活性化モデル事業委託業務」において、マンガおよびxR映像技術を活用し、熊本県の天草エリアでの観光資源の魅力発信と観光客誘引を目的としたxRコンテンツ配信における実証事業を開始することを発表した。
この実証事業は、天草エリアにおけるイベントおよび観光スポットにおいて、ご当地キャラクター「くまモン」によるマンガと連動したARフォトフレームおよびAR映像を制作し、観光客の誘引、データ分析に活用する取り組み。
「くまモン」と観光ナビゲーター役として「096k熊本歌劇団(二次元キャラ化)」を起用し、天草エリアの観光促進イベントおよび観光スポット、ご当地グルメ等をPRしたWebマンガと連動したxRコンテンツ(ARフォトフレームおよびAR映像)を制作、天草エリアの観光スポットにて公開する。
来訪者は、Webマンガを読み、xRコンテンツの活用体験を通して天草エリアの観光スポットを回遊することで、天草エリアの自然、豊かな食文化に触れるとともに、新たな観光コンテンツの魅力を体感できるという。
なお、実証事業として、SNS等の既存メディアも活用し、如何に観光誘客につなげることができるかの仮説検証も行うということだ。
天草大王と車えび対決(天草市内の参加店舗)では1月13日~2月28日の期間に「くまモン&096kオリジナルフォトフレーム」を、道の駅天草市イルカセンターでは1月13日~3月12日に「AR水族館(A)」を、ミオ・カミーノ天草では1月13日3月12日に「AR水族館(B)」を、天草パールラインマラソン(道の駅上天草さんぱーる裏及び宮津海遊公園)では3月11日~3月12日 に「096kオリジナルフォトフレーム くまモンxRパレード」を公開する。