コクヨは、1月31より開業する羽田エアポートガーデン内の直営店「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」に国内初になるという文具専用のIoT自販機を設置し、購買体験の実証実験を開始する。
スマート自販機を開発するブイシンク社「スマートマート」を用いた実証では、動画や画像を用いて商品を表現、多言語にも対応できる。カメラセンサーも実装されており、購入者の性別年代情報を今後の商品企画や販売企画に活かすことも可能だ。
国内外で人気のある文具を選んだ「スペシャルボックス」やシリーズの図解ポスターも付属、キャンパスノートやテープのりなどの違いが楽しめる「マニアセット」、何が出てくるかわからない「シークレットセット」など販売する商品も工夫している。
同日にオープンする「KOKUYODOORS」は、豊富なラインナップを誇る日本の文具の魅力を世界に伝えられるように2020年4月に予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期。1月31日から羽田空港第3ターミナル駅直結の新商業施設「羽田エアポートガーデン」内にオープンする。オリジナルアイテムや海外の方へのお土産やプレゼントにも適したギフトセットなども揃える。