アドバンテッジリスクマネジメントは1月20日、ストレスチェックで可視化された従業員個人の課題に応じた学習を自動配信する機能を有するeラーニングサービス「アドバンテッジ スクール」の提供を開始することを発表した。
同サービスは、同社が提供するサーベイ「アドバンテッジ タフネス」と因子レベルで連動し、従業員の個人結果にひもづいた最適なeラーニングコンテンツを自動的にレコメンドするもの。
サーベイ結果と連動することで、従業員が「自分ごと」として受け取りやすくなるほか、受講を促す仕組みも搭載している。また、人事担当者が従業員の受講状況を一括管理しやすくなることで、情報開示に向けての業務の負担軽減への寄与も狙っている。
さらに、人事領域における人気テーマから厳選した70種類以上の学習コンテンツを搭載しているため、従業員のセルフケアや自己成長を促す学習用としても活用できるサービスとなっている。それらのコンテンツはすべてスマートフォン対応かつ字幕付きで展開しているため、従業員が時間を有効活用し効率的に学習することが可能だ。
そのほか、導入企業側が所有するコンテンツの搭載も可能で、従業員がアクセスする場所を集約することで受講率アップも期待できるのこと。
同社は、研修運営を効率化し、戦略的な人事施策を実施できることは人事担当者にとってのメリットのみならず、人材力の強化につながると考えており、企業の生産性向上、ひいては企業価値の向上を実現すべく支援していきたいという。