MicrosoftはWeb経由でWindows 10 HomeとWindows 10 Proのダウンロード版の販売を行っている。このほど、このダウンロード版の販売が2023年1月31日で終了となることが明らかになった。それぞれ次のページにおいて説明を確認できる。
MicrosoftはWindows 10からWindows 11への移行を促しているが、Microsoftの同社の期待ほど移行は進んでいない。StatCounterの報告によれば、2022年12月のWindowsプラットフォームにおけるWindows 10のシェアは67.95%、Windows 11のシェアは16.97%とされており、依然としてWindows 10が優位な状態にある。
今回Microsoftは、2023年1月いっぱいでWebからのWindows 10 HomeおよびWindows 10 Proのダウンロード版の販売を終了する。今回終了することが確認されているのはこの販売だけで、サードパーティからの販売は継続されるものとみられる。
Microsoftとしては徐々に販売チャンネルを絞るなどして、Windows 10からWindows 11への移行を促していきたい狙いがあるとみられる。