ユーザーローカルは1月19日、「ユーザーローカル サポートチャットボット」に米OpenAIの対話AIアルゴリズムを活用し、回答案を自動生成する機能を追加したことを発表した。
実装される自動生成機能は、OpenAIの対話AIアルゴリズム「text-davinci-003」を活用したもので、同機能によりチャットボットのQ&A執筆にかかる時間を半分以下に短縮することが可能になるという。
利用は、チャットボット画面のテキストボックス下の「自動回答を作成(AI)」ボタンをクリックするだけでよく、後はAIが出力した回答をユーザー側の状況に合わせて加筆修正を行い「作成する」ボタンをクリックすることでQ&Aを作成できる。
同社では、今後OpenAIが2022年11月に公開した自己の間違いへの認識や間違った前提への抗議、不適切な要求の拒否など高度な応答を可能とする対話のための文章生成モデル「ChatGPT」との連携も視野に入れ開発を進めていくという。