BIGLOBEは1月18日、全国の20代~50代の働いている(有職者)男女892人を対象に実施した「2023年の働き方に関する意識調査」の結果を発表した。
「業務時間外に、電話やメールやチャット等で、業務対応をしたことがあるか」を質問したところ、「ある」という人は41.5%だった。また、「業務時間外で仕事の連絡がきたら(電話、メール、チャットなど)、どうするか」を質問すると、「全て対応する」(21.6%)、「急を要すると判断した場合のみ、対応する」(56.7%)と言う結果に。「対応しない」という人は21.6%に留まった。
また「つながらない権利(勤務時間外や休日に、仕事上のメールや電話への対応を拒否する権利)に対する配慮が必要だと思うか」と聞いた質問では、「思う」(39.9%)、「やや思う」(35%)をあわせ7割強という結果になった。
「2023年は働き方をどのように変えたいか」について、複数の項目(テレワーク、時差通勤、残業、会食、対面での商談)で質問したところ、「働き方を変えたくない」と回答した割合が最も多いという結果になった。
「テレワーク」については、「変えたくない」(65.1%)、「増やしたい・やや増やしたい」(26.2%)、「減らしたい・やや減らしたい」(8.7%)。「時差通勤」については、「変えたくない」(66.3%)、「増やしたい・やや増やしたい」(25.5%)、「減らしたい・やや減らしたい」(8.3%)と、「変えたくない」が最も多く7割弱、「増やしたい・やや増やしたい」は3割弱という結果に。
「残業」については、「変えたくない」(60.1%)が6割、「増やしたい・やや増やしたい」(10.1%)、「減らしたい・やや減らしたい」(29.8%)が3割となった。