Betanewsは1月11日、「Leaked: Microsoft is planning a significant visual update for Windows 11」において、MicrosoftがWindows 11向けにエクスプローラの刷新を計画中と伝えた。新しいエクスプローラは、「ホーム」ページの外観が新しいモダンなものになっているほか、アクティビティやインサイト等の新しい情報を格納できる詳細ペインを持つなどの変更が加えられているという。

新しいエクスプローラに関する情報を共有したのは、Windowsアプリケーションの開発を手掛けるFireCube Studiosだ。FireCube Studiosでは、Windows Insiderプログラムの最新のビルドにおいて、デザインやその他の変更が加えられたエクスプローラを調査したという。デザインの刷新のほかに興味深い点としては、「Activity」や「Related files」、「Related Conversations」といった項目を持つ詳細パネルの存在が挙げられている。

  • 新しいエクスプローラについての調査結果を共有するFireCube Studiosの投稿

    新しいエクスプローラについての調査結果を共有するFireCube Studiosの投稿

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    新しいエクスプローラについての調査結果を共有するFireCube Studiosの投稿

このエクスプローラへの変更はDevビルドに含まれているものの、非表示となっており、残念ながら通常の方法で有効にすることはできない。リリース前の隠し機能をテストできるツール「ViVeTool」を使ったとしても、この新しいエクスプローラを試すことはできないとのことだ。したがって現時点では、エクスプローラの刷新が実際に行われるかどうかも含めて詳細は明らかになっていない。

Microsoftでは現在、Windows 11への移行を促すための方法を模索している。その一つとしてエクスプローラの機能拡張にも力を入れていることを考慮すれば、将来のさらなるメジャーアップデートも期待できると言えるだろう。