Windows Latestは1月4日、「Windows 11 22H2 bug: File Explorer opens randomly when using another app」において、Windows 11 22H2を適用したPCにおいて別のアプリを使用中にバックグラウンドのエクスプローラーがランダムにポップアップする問題が発生していると伝えた。

Windows 11 22H2では、エクスプローラーに待望のタブ機能が追加されたが、このアップデートが新たな問題の原因になっている可能性もある。

問題はエクスプローラーを起動し、そのウィンドウがバックグラウンドにある状態で発生するという。この状態で別のアプリを使用していると、起動中のエクスプローラーがランダムにポップアップしてくる。フォーカスが強制的にポップアップしたエクスプローラーに移動することもあるため、作業が妨げられる可能性がある。

プレゼンテーションをしている最中、録画の作業を録画している最中などは、このような現象は起こって欲しくないだろう。Windows 11のフィードバックHubには多くのユーザからこの問題に関する報告が投稿されている。

Microsoftはまだこの問題に関する公式な発表を行っていない。しかしWindows Latestは、Microsoftがすでにこの問題の解決に取り組んでいるという情報筋のコメントを報じている。