ミロク情報サービス(MJS)は1月5日、中堅・中小企業向けERPシステム「MJSLINK DX 財務大将」においてクラウド型の新機能「MJS DX 伝票入力」の提供を開始したことを発表した。
「MJS DX 伝票入力」は、仕訳データの入力、確認、承認作業が行えるクラウド型(SaaS型)の新機能で、「MJSLINK DX 財務大将」のオプションシステムとして提供される。
同機能を使って各支店・各部署で入力された仕訳データは承認後、「MJSLINK DX 財務大将」へ自動で取り込まれる。また、承認段階は1段階から最大5段階まで設定でき、各組織の状況にあわせた柔軟な運用が可能。
クラウド型のため導入やメンテナンスの手間なく、インターネットが繋がる環境であれば場所を問わずに利用可能。在宅勤務等さまざまなワークスタイルに対応し、利便性向上と効率化を実現するとしている。
利用対象は、中堅・中小企業向けERPシステム「MJSLINK DX 財務大将」のユーザーで、Enterprise Edition または Network Edition が対象(Standalone Edition は対象外)。1クライアントライセンスの月額使用料は5,900円〜(税抜)、年間使用料は68,200円〜(税抜)。利用者人数分の契約が必要で、価格に導入支援サービス等料金は含まれない。