2023年の年頭にあたり、Datadog Japan 執行役社長 国本明善氏は年頭所感として、以下を発表した。

新年明けましておめでとうございます。

2022年は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みがさらに加速し、システムがより一層複雑化するなか、システムの稼働状況を可視化し、問題の根本原因の究明やパフォーマンス向上を実現する「オブザーバビリティ」の普及をいっそう感じた年でした。それを表すように、日本国内でも幅広い業種の企業においてDatadog製品の採用が拡大しました。

Datadogにとって、お客様からのフィードバックが製品開発の指針となります。お客様のニーズを予測し、それに応えるために継続的にイノベーションを起こすことに私たちは注力しています。2022年も企業のガバナンス戦略を支援する「Audit Trail」やクラウドの支出を制御する「クラウドコストマネジメント」など、多種多様な製品を投入、またDatadog製品の最適な使用法をガイドするSEサービスを国内で開始するなど、需要に即したソリューションを提供してきました。

日本でのビジネスも好調に推移しており、金融、通信、製造、流通業などあらゆる業界、業種でDatadogの採用が進み、ITreview Grid Award 2022 FALLでは、9部門で「Leader」を受賞するなど、高いお客様満足度をいただいています。

ガートナー社の「2023年の戦略的テクノロジのトップ・トレンド」の一つに「デジタル免疫システム」が掲げられているように、今後も目まぐるしい成長を続けるテクノロジ分野において、「オブザーバビリティ」の重要性がより一層強まっていくと予測しています。Datadogは本年もお客様のサービス価値を最大化し、高い競争力をもたらすソリューションを戦略的に推進してまいります。

2023年が、皆様にとりまして実り多き一年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。本年も、Datadogをどうぞよろしくお願い申し上げます。