oViceは12月26日、2022年に話題になったメタバース活用事例10選を発表した。
今回発表されたメタバースの活用トレンド10選は、「企業のメタバース活用」「自治体や教育委員会のメタバース活用」「コミュニティのメタバース活用」という3つのシチュエーションでの事例で、以下のようになっている。
「企業のメタバース活用」で挙げられたコクヨの「本格的なハイブリッドワーク環境づくり」の事例では、実オフィスとoViceをつなぎ、社員がハイブリッドで勤務している。これにより、実オフィスにいる社員の位置を検知し、oVice上にアバターで表示することで、実オフィスとテレワークの社員が一緒に勤務しているような環境を構築するという実証実験が行われている。
また、「自治体や教育委員会のメタバース活用」では、発表のためのステージや企業ブースを設置し、仕事の情報や地元の暮らしの情報などを動き回りながら自由に取得してもらうため、oViceで説明会やイベントを実施した新潟県の「エンジニアの UIターン 移住促進」の事例が公開されている。