Windows Centralは12月25日(米国時間)、「Microsoft looks to be bringing tabs to the Notepad app on Windows 11|Windows Central」において、Microsoftがメモ帳にタブUIの追加を検討しているようだと伝えた。MicrosoftはすでにファイルエクスプローラにタブUIの導入を行っており、これに続く取り組みとしてメモ帳にタブUIが導入される可能性が指摘されている。

Windows Centralの記事はメモ帳にタブUIが追加されたスクリーンショットを掲載しこの可能性を説明している。このスクリーンショットはMicrosoftの従業員が誤ってTwitter経由で公開してしまったものとされており、メモ帳自体に「Confidential Don't discuss feature or take screenshots」(機密事項 - 機能に関する議論やスクリーンショットの取得は行わないこと)というメッセージが掲載されていることからも、故意に公開したものではなく誤って公開されてしまったものだと考えられている。実際、掲載されたスクリーンショットはすぐに削除されたが、すでに複数のユーザやメデイアがそTwitterのスクリーンショットを撮っていたため存在が明らかになった。

Windowsでユーザがファイルやフォルダを操作するときに中心的な役割を担う「ファイルエクスプローラ」は長年にわたってタブUIの導入が熱望されてきた。最近Microsoftはこの要望に応えたが、タブUIの導入をファイルエクスプローラのみならず、ほかのアプリケーションに対しても模索していることが今回のリークで明らかになった。

メモ帳へのタブUI導入が進められた場合、今後そう遠くないタイミングでWindows Insiderに機能が導入されるものと見られる。開発や機能機能採用が順調に進んだ場合、いずれかのアップデートで機能が追加される可能性がある。