KPMGコンサルティングは12月22日、企業におけるカーボンニュートラルの実現に向け、各ScopeのGHG(温室効果ガス)排出量のデータの収集から分析・開示、削減施策の実行まで、カーボンマネジメントのライフサイクル全体を包括的に管理し、戦略的な意思決定を支援する、カーボンマネジメント構築支援サービスの提供を開始したと発表した。

  • カーボンニュートラルを実現するフレームワーク:Climate Accounting Infrastructure

サービスの提供にあたっては、KPMGがカーボンニュートラルを実現するためのフレームワークとして考案した、Climate Accounting Infrastructureを活用することで、GHG排出量のデータ収集から分析・開示、削減施策の実行までカーボンマネジメントのライフサイクル全体をカバーし、データに基づいた戦略的な意思決定を可能とするオペレーティングモデルの構築を支援するという。

そのため、「Microsoft Cloud for Sustainability」、Salesforceの「Net Zero Cloud」、SINAI Technologiesの「SINAI Decarbonization Intelligence Platform」、アスエネの「アスゼロ」など、企業のニーズに合わせ最適なソリューションを活用するという。