セールスフォース・ジャパンと日本IBMは12月22日、Salesforceを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション) 人財育成によって地域ビジネスの活性化を推進するため、「地域Salesforce人財育成プログラム」を2023年4月より開始することを発表した。
同プログラムでは、Salesforceおよび日本IBMならではのビジネスとテクノロジーの知見やノウハウの学習機会の提供を予定。新たなスキルの習得やさらなるスキルアップによって、Iターン、Uターン希望者を含め地域の活性化に貢献したい人を対象に、プログラム参加者の既存スキルやレベルに応じて幅広いコースを提供していく。
具体的には、Salesforceの無料オンライン学習プラットフォーム「Trailhead」や動画教材、またSalesforceと日本IBMで構成したスキルトレーニングプログラムを、オフラインとオンラインでの研修形式で提供する。
それらに加え、Salesforceのシステム管理者の基本資格であるSalesforce認定アドミニストレーターの取得などを目指し、デモコンテストなど Salesforceスキルを実践する場を提供することも予定しているという。また、日本IBMが地域の顧客や協力会社と共にDX人財創出や地域経済の発展を目指すIBM地域DXセンターとの共創により、地域で活躍できる人財育成に取り組んでいく方針。
まずは、北九州市での展開を計画しているという。