三菱電機は12月20日、新たなサブスクリプションサービスとして、ルームエアコンや冷蔵庫などの同社家電製品を活用し、離れて暮らす家族が一人暮らしの高齢の親などを家電製品の使用状況や室内温度などを通じて把握、見守ることができる高齢者見守りサービス「MeAMOR(ミアモール)」を2023年2月3日から提供開始することを発表した。

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同サービスは、カメラなどの専用の機器・設備が不要で(無線LANアダプターが必要な製品もある)、同社家電製品1台から月額1,080円で利用でき、高齢家族のプライバシーを守りながら、家電製品で高齢家族の生活状況を見守れるもの。スマートフォンなどのアプリケーションから、サービス利用を設定するだけで、同社独自のクラウドを介して、高齢家族宅の日々の家電製品の使用状況や室内温度などの生活状況を見守ることができるようになっている。

同社は今後、同製品を中心に、対応製品やサービスの拡充など安心見守りソリューションを積極的に展開し、高齢化社会の課題解決に貢献していきたい考え。