ネットワーク及びデータ関連セキュリティ製品の開発・販売を行う網屋は12月19日、同社提供のクラウドWANシリーズ「Verona」に安全なインターネットアクセスを提供する「DNSセキュリティサービス」を追加することを発表した。
「Verona」は、クライアントソフト「Verona client」とプライベートアクセスゲートウェイ「Verona edge」、クラウド管理センター「Verona cloud」により、安全なネットワーク環境を提供するセキュリティサービス。クライアント端末やゲートウェイ機器の設定管理・運用・障害時の対応やテクニカルサポートなどのシステム運用をプロフェッショナルが管理画面からフルマネージドで支援する。従来、クラウド上のセキュリティゲートウェイを経由することでインターネットアクセスをフィルタリングする「V-Web Proxy」サービスも提供しているが、新たにテレワーク時のインターネットアクセスの快適性とセキュリティを両立する「DNSセキュリティサービス」を追加。同社が保持する危険なインターネットサイトのドメイン情報リストと照会、ブロックする処理をクライアント側アプリケーションで実行することでネットワーク機器への通信負荷を解消し、セキュリティと快適性を両立させる。クライアントは、Windows 8.1、10、11、macOSが11.x、12.x、13.xに対応。iOSは14.x、15.x、16.x、Androidが9.x、10.x、11.x、12.x、13.xなどに対応する。