ランサーズは12月19日、富士信用金庫と業務提携し地域経済の活性化を支援することを発表した。今回の業務提携では、クラウドソーシングサービス「Lancers」が持つ150万人以上のデータベースを活用して、富士信用金庫が支援する地域企業に必要なデジタル人材のマッチングを強化する。
今回、富士信用金庫が支援する地域の中小企業や個人事業主に対して、デジタル人材などが登録するLancersのデータベースを用いて、さまざまな経験を持つプロフェッショナル人材とのマッチングを積極的に進めるという。単発だけでなく、常駐やリモート常駐まで幅広い人材とのマッチングを支援するとのことだ。
また、Lancersを手掛けるランサーズは、企業の社外人材活用を支援する事業の運営によって培ったノウハウを、富士信用金庫を通じて地域の企業に提供するとしている。社外人材活用例などのノウハウを提供し、Lancersの利用が初めての企業に対してもスムーズな人材の発注・確保を支援する。