日立ソリューションズ西日本は12月15日、2023年10月から施行される消費税の軽減税率制度・適格請求書等保存方式（インボイス制度）に対応した、「Hi-PerBT 購買管理」と「Hi-PerBT ウェブ購買」の最新版を12月16日から販売開始することを発表した。

「Hi-PerBT 購買管理」は、一般購入品や生産材の購買業務に必要な機能を装備したパッケージ。また、「Hi-PerBT ウェブ購買」は、購買業務をWebEDIで実現するパッケージとなっている。

最新版では、インボイス制度で求められる適格請求書の要件に対応した帳票の発行や、消費税の仕入額控除を受けるための事業者管理、サプライヤーとの間で生じる違算をシステム内で処理する機能などを追加している。

  • 購買管理のインボイス制度に関連する業務フロー

同社は、適格請求書や納品書などの帳票をPDF形式のファイルに変換して管理することで、購買業務における電帳法への対応を支援し、また、他の業務システムを含む全社規模で電帳法に対応する際は、同社の「活文 Contents Lifecycle Manager」などの文書管理システムとの連携により支援していくという。