アリババクラウドは12月15日、首都圏に日本で3カ所目となるデータセンター(以下、DC)を11月30日に開設していたことを明らかにした。

今回新たに開設したDCはストレージやネットワーク、エラスティックコンピューティング、セキュリティを含めて、データベース関連のサービスから開発者向けのサービスまで幅広いクラウド製品の提供に対応可能だという。

アリババクラウドが国内で新たなDCの開設に至った経緯と、今後の日本市場で同社が発揮する価値について、アリババクラウドで日本のカントリーマネジャーを務めるUnique Song(ユニーク ソン)氏が語ってくれた。

  • アリババジャパン 執行役員 クラウド事業プレジデント 兼 アリババクラウド 日本&韓国 カントリーマネジャー Unique Song氏

    アリババジャパン 執行役員 クラウド事業プレジデント 兼 アリババクラウド 日本&韓国 カントリーマネジャー Unique Song氏

今回新たなDCを開設した理由は大きく以下の2つだ。1つは既存のDCのキャパシティが埋まりつつあるため。そして、もう1つは同社が持つGPU(Graphics Processing Unit)などの最新技術を日本に届けるためだ。

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら