三井住友海上火災保険は12月14日、Uber Japanが提供する法人向けサービス「Uber for Business」を活用し、12月から大阪淀屋橋ビルにて、Uber Eatsによるデリバリー型社員食堂を開始することを発表した。
社員がUber Eatsを気軽に、低コストで利用することが可能になり、あわせて食事メニューの栄養バランスや温室効果ガス排出量などの環境負荷を可視化し、社員の健康増進とサステナブルな食生活をサポートしていくという。
大阪淀屋橋ビル内のMeetupSpaceに「Uber Eats専用席」を設置し、社員は昼食時にUber Eatsを気軽に利用できるようになるという。この取り組みは国内企業としては初めてとなる。
またMeetupSpaceには、新たに「大型デジタルサイネージ」を設置し、Uber Eatsの多様な飲食メニューの中から、「人気ランキング」やメニューごとの栄養バランスや「Myエコものさし(クオンクロップが提供する「食と農」×「サステナビリティ」という重大な社会課題の解決に資するサービス)」を活用した環境負荷を可視化した「健康増進メニュー」などを表示し、社員の食生活の改善やサステナブルな食生活をサポートしていきたい考え。
取り組みの特徴としては、上記した「MeetupSpaceのUber Eats専用席にて食事が可能」という他にも、「配送手数料0円で支払いは給与天引きのため、代金決済の手間も不要」「在宅勤務時は自宅から利用可能」といったものが設定されている。
同社は、大阪淀屋橋ビルでの導入を皮切りに、この取り組みを今後全国の拠点へ展開していきたい方針。