スノーフレイクは12月9日、サイバーセキュリティにおける2023年の予測を公開した。
スノーフレイクのサイバー セキュリティ戦略責任者であるオマー・シンガー氏は、2023年にはより多くのセキュリティチームが最新のクラウドデータレイクを活用し、あらゆるセキュリティデータを統合的に可視化して企業や組織のセキュリティ体制を大幅に向上させると予測。サイバーセキュリティは最新のデータスタックの主軸になりつつあるという。
また、セキュリティ製品のデータ形式標準化のために設計されたオープンソースプロジェクト「Open Cybersecurity Schema Framework(OCSF)」へのサポートが強化される見込みで、来年はさらに多くの主要ベンダーが、セキュリティ業界の標準として採用していくと予測している。
そのほか、企業のサイバーセキュリティ体制に対する経営層の期待が変化し、2023 年には企業のセキュリティ体制、セキュリティレベルの弱い箇所、改善状況に関する定量的なインサイトを通じて、より透明性を求めるようになるということだ。