ハイブリッドワークが広がるなか、会社が主催する社内イベントの形式も変化を見せている。JTBコミュニケーションデザインは12月7日、社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査結果を発表した。会社規模500名以上の企業の社内イベントに参加した経験のある男女約1,000名を対象に行ったインターネットによる調査(実施期間2022年10月19日~10月22日)では、社内イベントへのオンライン/リアルの参加形式に着目。良かったと思う開催方法は、オンライン多めのハイブリッド31%、すべてオンライン21%、すべてリアル20%という順位に。オンライン/ハイブリッド半々が16%、リアル多めのハイブリッド12%とわせると約60%がハイブリッド形式を占める。オンライン比率の高いハイブリッドでの社内イベントに人気があるようだ。
事前調査として全国の会社員約27,600人へのアンケートを行い、社内イベントの方式や内容など詳細も発表しているが、コロナ禍で肯定的な意見が増えており、重要性が増している傾向がうかがえる。同社では、"多様な参加方法を示し、社員全員が同時に体験する意義のある社内イベント"を行うための3つを提言している。
1.リアルの楽しさを確保し、多様な参加方法で選択の自由を示す
2.経営陣からのメッセージの重要性が増している
3.組織として、社員全員が同時に体験する意義のある社内イベントを