ユミルリンクは12月5日、SMS配信サービス「Cuenote SMS」に関して、多要素認証に対応した新バージョンを同日から提供開始することを発表した。

  • ID、パスワードに加え、ワンタイムパスワードを組み合わせた多要素認証に対応

    ID、パスワードに加え、ワンタイムパスワードを組み合わせた多要素認証に対応

Cuenote SMS」は、国内キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直接接続による正規ルートで、高品質なSMS配信を行えるクラウドサービス(ASP・SaaS)。専用ソフトなしでPCや既存システムから簡単にSMSを送ることができる。

今回提供を開始する新バージョンでは、ログイン時に必要な「ID・パスワード」による認証に加え、新たにワンタイムパスワードを加えた多要素認証に対応。IPアドレス制限、もしくはワンタイムパスワードによる認証のいずれか、またはその両方を組み合わせてより強固なセキュリティ対策が可能。

ワンタイムパスワードの表示は、ハードウェアトークン、ソフトウェアトークンの双方に対応し、今回、同機能をCuenote SMSの標準機能として提供する。

「Cuenote SMS」の提供形態はクラウドサービス(ASP・SaaS)で、価格は初期費用が無料、利用料金等の詳細は問い合わせること。