NICEの日本法人であるナイスジャパンは12月2日、さまざまな業種のDX(デジタルトランスフォーメーション)やCX(Customer Experience:顧客体験)、および情報システム部門の担当者を対象とするプライベートイベント「NICE CX Conference2022」を東京都内で開催した。
同社は2021年12月に、CX担当者との情報交換の機会として「Interactions Live Japan」を開始した。今回のイベントもそうした取り組みの一環となる。
イベントの冒頭に登場したナイスジャパン社長の安藤竜一氏は「当社はCXの高度化や生産性の高い現場を支援する立場として、2022年はたくさんの人とのつながりを大事にする1年だった。これまでコンタクトセンターはコスト部門として扱われる場面が多かったが、最近は徐々にプロフィット部門になる流れを感じており、企業の収益に大きな効果をもたらせる存在になりつつある。当社のソリューションはそのようなプロフィット部門化の流れに貢献できる自信があり、今後さらに機能を強化していく」と来場者に挨拶を述べた。
続いてソリューションコンサルタントマネージャーの望月智行氏が登壇して、「消費者の行動の変化にコンタクトセンターからできること」をテーマにCXの最新動向を語った。