アスマークは12月2日、全国の会社員560名を対象に、8月8日~10日の期間で実施した「従業員エンゲージメントに関する調査」の結果を発表した。
「テレワークの利用実態」について聞いた質問では、58.6%が「テレワークをすることができない業務」と回答しており、テレワークが可能と答えた人よりも多いという結果になっている。
また、「テレワークが可能な業務」と回答した人と「テレワークをできない業務」と回答した人の考え方や行動の違いを調査した設問では、テレワーク可能な業務従事者は、テレワーク不可な業務の従事者に比べ、考え方に関しポジティブな回答傾向が強いという結果に。
特に開きが大きかったのは「いま抱えている問題はだいたい何とかなると思う」、「たいていの環境下で、楽しみを見出すことができる」、「自分は運がいいと思う」の3項目で、いずれも20%近くの開きが生まれている。