NTT東日本は11月30日、従量課金型のインターネット接続サービス、「フレッツ 光ライト」「フレッツ 光ライトプラス」について、2023年3月31日をもって新規申込受付を終了し、2025年3月31日にサービス提供を終了すると発表した。

両サービスは、インターネット利用時におけるデータ利用量が少ないユーザーを対象に提供されてたが、動画サービス等のコンテンツの大容量化が進む昨今、利用者が年々減少していることから、サービスの提供を停止するという。

両サービスの利用者の多くが、インターネットを利用せずにひかり電話サービスを利用していることから、後継サービスとして、2023年3月31日より「光回線を利用した電話サービス（仮称）」の提供開始が予定されている。

「光回線を利用した電話サービス（仮称）」はインターネット接続サービスを利用できないが、地デジ・BS等が視聴できる「フレッツ・テレビ伝送サービス」をオプションとして利用できる。

同社は、両サービスでインターネットを利用中の顧客に対しては、「フレッツ 光クロス」「フレッツ 光ネクスト」「光コラボレーションモデル」への移行を検討するよう、求めている。