豊中市は11月30日、ひとり暮らしの高齢者などが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、ヤマト運輸が提供する「ハローライト電球」を活用した見守りサービスを開始することを発表した。
同サービスは、2023年3月1日に豊中市内在住のひとり暮らしの65歳以上で、見守りが必要な疾病などがある人を対象に無料で開始されるもの。電球の点灯や消灯の動きが24時間ない場合に、事前に設定した通知先にメールで異常を通知し、通知先から依頼があれば、ヤマト運輸のスタッフが設置先を代理訪問し、安否を確認する。
自宅で毎日使用するトイレや廊下などの電球を、通信機能が一体となったハローライト電球に交換するだけで簡単に見守りサービスを利用できるという。