東芝デジタルソリューションズとDATAFLUCTは28日、施設管理のデータ活用を促進するデータ分析プラットフォームの提供開始を発表した。

  • データ分析プラットフォームの概要(同社資料より)

    データ分析プラットフォームの概要(同社資料より)

提供されるプラットフォームはCO2や電力使用量の最適化などのエネルギーマネジメントや故障予知など、工場や倉庫の施設管理におけるデータ活用促進を行うもので、東芝デジタルソリューションズの「GridDB Cloud」とDATAFLUCTの「AirLake」の連携により実現している。"データを商いに"を掲げるJAXAベンチャー認定企業であるDATAFLUCTのクラウドデータプラットフォームサービス「AirLake」は、画像や動画など非構造化データの構造化に長けており、今回提供されるプラットフォームでは、センサーからの構造化データとログやカメラから得られる非構造化データを合わせて分析することで、SDGsで重要視される施設管理データの精度向上を図る。