サイバーセキュリティクラウドは11月25日、サイバーセキュリティ業界の人材不足解消に貢献することを目的として、学生を対象とした「サイバーセキュリティ業界の未来を創る!キャリア発見プロジェクト」を始動することを発表した。
近年のサイバーセキュリティ業界では人材不足が大きな課題となっている。特にマネジメントレベルと実務レベルのセキュリティ人材の不足が問題視されており、責任を持ってセキュリティ対策に取り組める人的リソースの確保が急務となっている。
サイバーセキュリティクラウドが今回開始する「サイバーセキュリティ業界の未来を創る!キャリア発見プロジェクト」は、セキュリティ人材の創出を目的として、多発するサイバー攻撃の現状やサイバーセキュリティ業界の成長性、働き方などを学生に指導し、業界への関心を導くための取り組みだ。
また、若年層が予期せぬ間にサイバー犯罪の被害者や加害者にならないよう、「サイバーリテラシー」の向上も目的としているという。取り組みの第一ステップとして、熊本大学、熊本県立大学、専修大学を対象に特別出張講義を実施し、業界で活躍する若手人材の創出を開始する。