Denodo Technologiesは11月25日、SCSKとパートナー契約を締結したと発表した。これにより、SCSKはデータ仮想化プラットフォーム「Denodo Platform」の取り扱いを開始する。
SCSKは「Denodo Platform」を体験してもらうPoCサービス、サポート専用Web サイトで日本語によるサポートを提供する。加えて、データ仮想化による効率的なデータ管理運用のほか、サーバ・ストレージ、データセンターなどのプラットフォーム、および EAI、BI、RPA ツールまで、顧客のニーズに合わせてシステムをワンストップで提供する。
デジタル化で終わることなく、その先のデータ活用の推進・データドリブン経営への移行を見据えた取り組みが必要であることや、またデータを取り扱う上で重要なセキュリティやデータガバナンスへの対応が重要視される中で、こうした課題を解決するアーキテクチャとしてデータファブリックが注目されているという。
SCSKは今回、新たに「Denodo Platform」を取り扱うことで、これまでの顧客への広いセキュリティやデータガバナンスを強化したデータ統合基盤を提供するとともに、データドリブン経営を加速させ、企業の DX(デジタルトランスフォーメーション) の推進を加速させていくという。