大塚商会は11月22日、2023年10月1日から開始する適格請求書等保存方式(以下、インボイス制度)に先駆けて、大塚商会公式Webサイト上に同制度に関するページを開設したことを発表した。

  • 特設ページの画面例

    特設ページの画面例

インボイス制度は消費税にも関わる制度であり、現在免税事業者である企業も、対応可否や取引先との調整、運用方法の見直し、システム変更などさまざまな検討事項が発生する。また、改正電子帳簿保存法の宥恕措置(ゆうじょそち)となっているメールやWebからダウンロードしたインボイス(請求書など)の紙保存についても、2024年1月からは電子保存が徹底されると見られているようだ。

そこで大塚商会は今回、インボイス制度をよく知らない、または情報収集をしている段階の企業に対して、来年の制度施行への対応や業務効率化も含めた経理のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートできるよう、「はじめて!インボイス!」ページの開設に至ったとのことだ。

ページ内では、インボイス制度の理解を深めるためのコンテンツのほか、大塚商会の支援事例や制度開始後の業務効率化の方法などを紹介している。