Netflixは11月16日(米国時間)、「Giving Members Additional Control Over Their Account - About Netflix」において、Netflix視聴を行ったデバイスに対して遠隔から個別にサインアウトする機能を追加したと伝えた。これまではすべてのデバイスに対して同時にアクセスを取り消すことはできたが、個別にアクセスを取り消すことはできなかった。今後はデバイスごとにアクセスの取り消しが可能になる。
新しく追加された機能は「Manage Access and Devices」のページから利用できる。デバイスごとにデバイスの種類、最終視聴時刻、アクセス元IPアドレスやおおよそのロケーションが表示される。その対象デバイスごとにサインアウトを実施することができる。
ホリデーシーズンは、帰省先や旅行先などでNetflixアカウントを使ってサインインを行い動画を視聴することも多い。操作そのものは簡単だが、サインインしたままにしてしまうこともある。今回追加された機能はこうした場合に使用できるセキュリティを守る機能と考えられており、サインアウトし忘れたデバイスをあとからサインアウト可能にするものとされている。