BetaNewsは11月16日(現地時間)、「 Microsoft is working on a dark mode toggle for Windows 11 Quick Settings」において、MicrosoftがWindows 11のクイック設定に個人用設定のカラーモードを切り替える機能を追加することを検討している可能性があると伝えた。この機能が導入された場合、現在よりも簡単にWindowsのカラーテーマをダークとライトの間で切り替えることが可能になると見られる。
Microsoftは、Windowsのカラーテーマとして「ダークモード」を追加した。これはWindowsのシステムおよび対応するアプリケーションのカラーテーマが黒基調になるというもので、目に優しいと考えられているほか、ノートPCのバッテリー駆動時間が伸びることにつながると考えられている。もともとスマートフォンで受け入れられてきた機能で、Windowsもこうした動きに習ってカラーテーマを導入した流れになっている。
ダークモードは便利な機能だが、ダークモード使用中に一時的にライトテーマへ切り替えたいことがある。現在は、設定アプリケーションから切り替える必要がある。ショートカットやPowerToysを併用しても切り替えには数ステップの手間が必要になる。
BetaNewsは、Microsoftがクイック設定にモード切り替えのスイッチを追加することを検討しているように見えると指摘。この取り組みが一般公開された場合、左下のインターネットアクセスや音量、バッテリーが表示されている部分をクリックして表示される「クイック設定」から簡単にカラーモードの切替ができるようになる可能性がある。