事業者向け工業用間接資材の通信販売サイト「モノタロウ」を運営するMonotaROは11月17日、茨城県水戸市に物流センターを新設すると発表した。約400億円を投じて2026年3月に完成させる予定。2022年12月期の連結業績に与える影響はないとしている。
モノタロウでは、製造業、工事業、自動車整備業など現場で必要な工具、部品、消耗品、事務用品を1900万点以上を展開。売上高、登録口座数ともに右肩上がりで、2022年度第3四半期の連結売上高は前年同期比20%増の1594億円、2022年9月末時点の登録口座数は770万を超えた。
同社は2022年4月に在庫型の物流センター(DC)を兵庫県猪名川町に開設。使用延床面積は約19万4000平方メートルで、在庫能力は約60万点と同社最大だ。また2025年を目途に東京エリアにもDCを新設し稼働開始する予定とのことだ。