LegalForceは11月16日、AI（Artificial Intelligence：人工知能）を搭載した契約管理システム「LegalForce」について、契約業務における案件依頼の受付に対応する「案件管理」をアップデートし、検索機能の対象をコメントにまで拡大したことを発表した。

  • LegalForceは案件管理機能をアップデートした

    LegalForceは案件管理機能をアップデートした

LegalForceの案件管理機能は、各企業専用に発行されたメールアドレスを宛先に入れて契約書の作成や審査依頼のメールを送ることで、その内容が自動的にLegalForceに反映されて案件受付を行える機能。依頼された案件を一覧で確認できるため、担当者や進捗状況などを一元管理できる。

LegalForceは過去の契約書作成や審査、相談に対応するためにリサーチした内容や対応の背景などを案件ごとにコメントとして残せる。今回、案件管理における検索の対象がコメントにも拡大したことで、それらの情報にも容易にアクセスできるようになったという。必要な情報を見つけやすくなり利便性の向上が見込める上、法務担当者や部門内でのノウハウの共有にも寄与するとのことだ。