パーソルマーケティングは11月16日、toBeマーケティングと協業し、デジタルマーケティングの活用によりヒトが行う営業活動の効率化や最適化に取り組むことを発表した。
今回の協業により、営業DX(データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に自社の競争優位性を高めることを目的として営業戦略を見直し、自社の営業プロセスや営業体制を再構築すること)の推進を支援したい考え。
具体的には「営業活動を実行する前に必要な顧客情報の整理や分析」「分析結果に基づいた施策立案」「施策実行を効率化するツールの導入・セットアップ」「ツールの運用・オペレーション運用支援」「効果検証」という5つの支援を行う。
これらによって、デジタルマーケティング施策の戦略策定やツール導入などのコンサルティング業務を通常のサービスメニューに加え、営業支援サービスの提供範囲を拡大し、営業支援サービスを提供する顧客企業の営業活動を支援するという。
両社は、今回の協業で、デジタルマーケティングの戦略策定からオンライン・オフラインどちらも含めた実行オペレーションまでをワンストップで支援することで、企業の営業成果の最大化を支援していきたい考えを表明している。