ハイブリッドワークが浸透する中、ワークスタイルに合ったプロダクトを提案するイトーキが新たな製品を発表した。11月16日から同社が販売する「office surf(オフィスサーフ)」は、近未来的な装いでリモートワーカーとオフィスワーカーを繋ぐ製品だ。
社内に設置されたスタンドに立ち寄ることでリモートワーカーとラフな会話が手軽に行える「office surf」は、リモートワーカーとオフィスワーカーの気軽なコミュニケーションも増進させるソリューションで、カラフル(ダークグレー、マットホワイト、バーシモンオレンジ、フォグブルー))なバス停のような外観を備える。機器類は筐体内にしまわれており、フレームパネル、フロアシートなどのオプションと組み合わせることでさらに使い方も広がる。オンラインワークスペースには、NTTコミュニケーションズが提供するバーチャルワークスペース「NeWork」が搭載。大人数でもルームやモードで各ユーザーの状況を緩やかに知らせてくれる。
リモートワークでの社内コミュニケーションの変化を指摘する声は多く、各社取り組みを加速させているが、同社ではoffice surfを用いたトライアルを実施。office surfを通して会話する頻度を上げることでワークエンゲージメント値の向上を認めている。公式サイトも設置してあり、ハイブリッドワークを支える多くのシーンが垣間見える。