NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は11月15日、DX(デジタルトランスフォーメーション)支援コンサルティング強化の一環として、顧客企業の社内業務最適化支援の体制強化を図るとともに、WinActorシナリオセンターのラインアップとして、SAP S/4HANA Cloud・ServiceNowとのシステムおよびデータ連携を実現する「WinActor Data Driver」の提供を開始したことを発表した。
昨今は多くの企業でDXがより一層求められている中、2027年の基幹システムSAP ECC6.0サポート終了(SAP 2027年問題)に伴うSAP S/4HANA Cloudなどの導入やServiceNowのクラウドプラットフォームなどを活用したワークフローの刷新など、社内業務の最適化に対する関心は増加している。
このような状況に対して、NTT-ATは顧客のDXや社内業務最適化を支援する体制を強化したという。また、より迅速にDX推進環境を導入できるよう、WinActorシナリオセンタのラインアップとして、利用者が高度な専門知識を持たなくてもデータ連携や変換、活用を可能とするWinActor Data Driverの提供を開始するとのことだ。