米デル・テクノロジーズ11月10日(現地時間)は、第4世代AMD EPYCプロセッサーを搭載した次世代「Dell PowerEdge」サーバ4機種を発表した。
「Dell PowerEdge R7625」は、2ソケット2Uプラットフォームで、アプリケーション パフォーマンスとデータストレージが強化されたモデル。過去のモデルと比較して、最大55%プロセッサーパフォーマンス効率が優れ、インメモリーデータベースを72%以上高速化したという。この製品は、限定構成で2022年11月に全世界で提供開始の予定。
他のサーバは、2023年2月より全世界で提供予定で、「Dell PowerEdge R7615」は、1ソケット2Uサーバ。前世代よりも高速なメモリー速度を実現し、ドライブ密度の向上によって、より小さなデータセンターフットプリント(設置面積)で、より迅速に複数のジョブを処理できるように設計されているという。また、AIワークロードの高速処理を実現したという。
「Dell PowerEdge R6625」は、パフォーマンス、柔軟性、密度の最適なバランスを追求した2ソケット1Uサーバで、HPCワークロードや複数の仮想デスクトップインフラストラクチャー インスタンスの実行に最適なシステムだという。
「Dell PowerEdge R6615」は、前世代よりも仮想マシン(VM)密度を実現した1ソケット1Uサーバで、薄型設計の高密度なフォームファクターとなっているという。