「電子印鑑GMOサイン法務DX(公式Webサイト)

「電子印鑑GMOサイン法務DX」(公式Webサイト)

GMOグローバルサイン・ホールディングス(以下略、GMOグローバルサイン・HD)は、同社提供の電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」における一連の契約工程を一元管理する契約ライフサイクルマネジメントプラットフォーム「電子印鑑GMOサイン法務DX」を2023年1月から提供することを発表した。「電子印鑑GMOサイン法務DX」は、CLM(Contract Lifecycle Management)と呼ばれる電子契約に関わる契約書作成、審査、契約の締結、締結後の期間管理、ステータス管理等を行うプラットフォームになる。

同社が2015年に電子署名サービスを開始した時より構想を練り上げてきたもので、本年7月にCLMでシェアを持つ「ContractS CLM」を提供するContractS社とキャリアインデックスの2社と業務提携を行い、技術的サポートを受けることで今回サービスの提供が実現している。サービスは、認印から実印までどんな文書にも対応する電子署名機能、署名依頼送信時に便利な⼀括送信やOR署名などの便利な複数の機能を利用できる送信機能、電子帳簿保存法対応の文書管理機能などの基本機能をはじめ、ユーザーやグループ及び利用者の閲覧制限や役割・権限設定、操作ログなどの管理機能、一連の承認作業を管理するワークフロー機能など、契約に関するすべての機能をトータルで提供する。

サービスの利用には「電子印鑑GMOサイン」の「契約印&実印プラン」と「電子印鑑GMOサイン法務DX」の契約が必要となる。料金プランは、利用するオプションサービスやアカウント数に応じて複数のプランが用意されており、詳細はサービスサイトで確認できる。