ベンキュージャパン(BenQ)は11月7日、教育機関およびビジネス向けに開発した電子黒板(電子ホワイトボード)の新製品として、電子黒板では初搭載となるEyesafe認証を受けたブルーライト軽減機能や空気品質センサー、NFCセンサーを搭載した「RP6503」「RP7503」「RP8603」を発表した。11月8日より発売する。

  • 教育機関およびビジネス向け電子黒板「RP6503」「RP7503」「RP8603」

    教育機関およびビジネス向け電子黒板「RP6503」「RP7503」「RP8603」

「RP6503」「RP7503」「RP8603」は、SIAA認証の抗菌ガラスを採用した4K解像度の大画面、抗菌ペン、抗菌リモコン、IP5X相当の防塵機能を搭載した電子黒板。さらに、電子黒板では初となるEyesafe認証を受けたブルーライト軽減機能や空気品質センサー、NFCセンサーも搭載する。

同社のアイケア技術で眼精疲労を軽減し、教室や会議室の温度や湿度、CO2濃度などを計測できる空気品質センサーとマイナスイオン発生器を内蔵した。

また、NFCセンサー搭載によりワンタップで簡単にユーザー毎のログインが可能で、クラウド上の資料や教材などのファイルへ容易にアクセスできる。

さらに、資料や教材への注釈や共有も簡単なホワイトボードアプリ EZWrite 6、別のデバイスからのミラーリングに対応する InstaShare 2を搭載し、インタラクティブな授業およびディスカッションを実現する。

画面サイズは「RP6503」が65インチ、「RP7503」が75インチ、「RP8603」が86インチ。価格はオープンで、本体と配送のみの市場想定価格は「RP6503」が580,000円、「RP7503」が680,000円、「RP8603」が830,000円。各機種ともにスタンド、スタンド組立て、電子ホワイトボード設置、通電確認、 梱包材回収などが付属する「スタンダードセット」が用意される。

  • 「RP6503」外観

    「RP6503」外観